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伊勢伝統工芸保存協会について

矢箸

神宮社殿の千木を形取った白木箸

矢箸 制作風景

本項目は「今はなき伝統工芸」となっています。

矢箸(やばし) 解説

木箸の由来には諸説あります。一つは明治五、六年頃、宇治館町に住んでいた出水某という大工が仕事のかたわら木箸を作り売ったところ好評だったので専門の生業にしたという話、 もう一つは同じく宇治館町の林次郎の創製という説。また、内宮門前のおはらい町にあった両替商が客に小品として渡したという話も伝えられており、いずれにしても参宮客相手の土産物として大そう評判を集めました。
神宮の御用材の残材による製作が基本。形状は両宮社殿の御屋根の千木をかたどっており、内宮の千木は内削ぎ、外宮は外削ぎとなっています。

概要
伝統工芸品名 矢箸(やばし)
使用時代 明治初~現在
使用材料
特徴 神宮御用材の桧材による製作を基本とし、神宮の千木を形取る。

 


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